ここでは（表側から見て）左側で減らし目をする編み方を説明します。
① 表編みをずっとやって、最後に左針に3目残します。
② 残した手前の2目にまとめて左側から右側に向けて右針を入れ、
③ その2目をまとめて表編みします。
④ その後最後に残った1目を表編みします。
⑤ これで（表側から見て）左側が1目減ります。
このやり方は正式には「左上2目一度」と言いますが、これ以後は「単純な2目一度（左上2目一度）」と言います。
コラム2で「右上と左上とはどういう事か」について、コラム3で「キツくならないように編む事の意味」、コラム4で「表編みでの減らし目の時に逆の編み方をするとどうなるのか」についてご紹介させていただいておりますので、こちらもご覧ください。