息子が熊本の大学に行って、鶏の砂肝をよく居酒屋で食べると聞いて作ってみたら美味しかったので、鶏の砂肝好きになりました。手軽に1品増やしたい時などにも作ります。


① 鶏の砂肝は薄めに切って、軽く塩・黒コショウをしておきます。

② フライパンに油を引いて、両面が白っぽくなるまで炒めます。

③ 器に盛って、ゆず胡椒を添えたら出来上がり。
東京ではあまりゆず胡椒って食べませんが、食べてみるととても美味しい調味料ですね。熊本の大学に行ってた息子に教えてもらいました。また熊本では「砂肝」は「砂ずり」と呼ばれているという事も教えてもらいました。
調べてみると、ゆず胡椒ってゆずの皮を刻んだものに生の青唐辛子と塩をすり合わせて作っているんですね。てっきり普通のコショウを使っているもんだと思っていました。九州の一部の地方では青唐辛子のことを「こしょう」と呼んだため、この呼び名が一般的になったようです。
娘が九州の佐賀県に旅行で行った時に買ってきたゆず胡椒がムチャクチャ美味しくて、特にこの砂肝炒めに合いました。娘も「こんなに美味しいならもっといっぱい買ってくるんだった」と悔やむぐらい美味しかったです。
ゆず胡椒は寄せ鍋やステーキとかにも合いますし、ウチでは結構冷蔵庫に常備しています。息子や娘がウチに帰ってくる時は、結構この砂肝の炒め物を作って買ってきたゆず胡椒を添えて食卓に出しております。
九州ではそれ以外にも刺身・焼き鳥・おでん・湯豆腐・ぎょうざ・焼肉・うどん・そば・味噌汁にも使われているようです。九州では多くの料理で使うんですね。

