作り目を作ります
① 糸玉から引き出した糸端の30cm程度の所で輪を作って、
② その輪の中から糸玉側の糸の輪に近い部分をつまんで引き出し、更に小さい輪を作ります。
③ その輪に針を2本まとめて入れて、
④ 両方の糸を引っ張って輪を縮めます。これで作り目が1目できた事になります。
⑤ 長い方の糸(糸玉側といいます)を人差し指に掛けます。
⑥ 短い方の糸(糸端側といいます)を親指に掛けます。
これが作り目を作る基本の形になります。そしてこれで1目めの作り目ができた事になります。
⑦ そして2本の針で親指側の糸を下から取って、
⑧ 人差し指側の糸を上から取って、
⑨ 親指側にできた輪に2本の針を通します。
⑩ 輪から親指を外して、糸を締めます。これが作り目の作り方です。
これで2目めの作り目が出来ました。私は「下から取って、上から取って、輪に通して締める」という風に覚えました。
写真と動画を併せて見ていただければ、分かりやすいかと思います。この作業をもう18回繰り返して、作り目を20目作ります。下の写真が、20目の作り目が出来たところです。