テレビを点けたらたまたまNHKで「突撃ストリートシェフ」という番組をやっていて、メキシコシティが舞台で色々なメキシコ料理を紹介する中で出てきた料理でした。美味しそうだったので作ってみたところ、すっかり気に入ってしまいました。


① 鶏胸肉は水から煮て沸騰したら弱火にして、蓋をして10分ぐらい煮ます。火を止めてからも、しばらくそのまま置いておきます。鍋から取り出したらしばらく冷まし、細くほぐします。

② 玉ねぎとアボカドをみじん切りにして、ほぐした鶏肉と一緒にボウルに入れ、マヨネーズ・酢・塩・黒コショウと和えます。

③ お皿に移したら出来上がり。
ネットで調べると、アレパはすり潰したトウモロコシから作る伝統的な薄焼きパンで、中に色々な具を挟んで食べるもののようです。ここでご紹介しているのは、その中の具の一つという事になります。ネットでレシピを調べていたらいくつかの種類があったのですが、その中で簡単にできそうなものを作ってみました。
このまま1品として食べても良いですし、あっさり系の味なのでサラダと合わせるのもお勧めです。番組ではとうもろこしの粉で作ったパンに挟んでいましたが、私はたまたま残っていたトルティーヤで挟んで食べましたが美味しかったです。食パンで挟んでサンドイッチにしても美味しかったです。
ネットでこのレシピを調べると酢ではなくレモン汁というのが多いようですが、個人的にあまり柑橘類が好きではないので酢で代用してみましたが、酢でも十分美味しくできます。
レシピには「鶏胸肉150gぐらい」とは書きましたが、その量はまず売っていませんよね。鶏胸肉ってだいたい1つで300~400gぐらいはありますし。まあこの料理は多めに作ってもおかずやサラダやサンドイッチなど使い道は多いので、買った胸肉の量にその他の材料や調味料を合わせて作るというのも良いかなと思います。例えば胸肉が300~400gぐらいなら、アボカドは2コにして、調味料は2倍とすれば良いと思います。ちなみに私は300gぐらい胸肉を買ったら半分はアレパにして、残り半分は他の胸肉料理に使ったりしています。
メキシコ料理ってスパイシーな印象を持っていたのですが、全くスパイシーではないのもあるんですね。この料理も簡単で美味しいのでお勧めです。お試しあれ。

