ポトフはベーコンやソーセージを使いますが、あっさり味にしたいので、私は手羽元を使います。じっくり煮込むと、手羽元がホロホロになって美味しいです。
① 玉ねぎとにんじんは1口大に切って、ほぐしたしめじと鶏手羽元と固形ブイヨン2コ共に1,000ccの水を入れた鍋に入れて強火にして、沸騰したら弱火にして2時間煮込みます。
② 適当な大きさに切ったじゃがいもを加えて、更に弱火で20~30分煮込みます。
③ 最後に塩とコショウで味付けをしたら出来上がり。
切って煮込むだけですし、味付けも塩とコショウだけなので、非常に簡単です。最初に2時間煮込むと、手羽元がホロホロとほぐれるぐらいになります。最初からじゃがいもも一緒に煮込んでしまうと溶けてしまうので、じゃがいもだけは時間差で煮込みます。お好みでキャベツやセロリを加えるのもお勧めです。
和風の料理だと調味料はどうしても4種類以上(砂糖、しょう油、酒、みりん等)になりますが、私が洋風の料理を作る時の調味料は、ほぼ塩とコショウだけです。前は料理本を見ながら複数の調味料やスパイスを入れていたのですが、変に色々入れるよりシンプルな方が家族の評判が良く、作るのが楽なのもあって塩・コショウのみに落ち着いております。
ポトフというより簡単洋風鍋という感じですが、ボリューム感がありながらあっさり味です。寒い季節にはお勧めです。お試しあれ。