4段目から8段目までは、(目の増やし始めの3段目から)奇数段では両側で目を増やし、偶数段ではその1段前と同じ目数で編む事になります。これまでと同様に、Judy Beckerさんのブログサイトをご覧ください。
また以下の説明につきましては、これまでと同様に、Judy Beckerさんのブログを補助的により分かりやすくご紹介したいという趣旨であって、Judy Beckerさんの著作権を侵害する意図はない事を申し添えさせていただきます。
足の裏側(A針)の4段目を編みます
ひっくり返して、20目表編みをします。これで足の裏側の4段目を編み終わった事になります。
足の表側(B針)の4段目を編みます
ひっくり返して、20目表編みをします。これで足の表側の4段目を編み終わった事になります。
この後の足の裏側も表側も、8段目を編み終わるまで、ここまでの3段目(奇数段)と4段目(偶数段)と全く同じ編み方を続けます。ここ以降は、足の裏側は単に「裏―A針」、足の表(甲)側は単に「表―B針」と表記させていただきます。またこれ以降の最後のカッコ内は、「その段で何目編むか」を表します。
5段目(裏―A針)
ひっくり返して1目めを表編みし、右側で目を増やします(編んで、次の目の1つ下の目を持って来て、編んで、編む)。そのまま最後の1目の手前まで表編みし、左側で目を増やします(1つ前まで編んで、編んだ目の2つ下の目を持って来て、編んで、編む)(22目)。
5段目(表―B針)
ひっくり返して1目めを表編みし、右側で目を増やします(編んで、次の目の1つ下の目を持って来て、編んで、編む)。そのまま最後の1目の手前まで表編みし、左側で目を増やします(1つ前まで編んで、編んだ目の2つ下の目を持って来て、編んで、編む)(22目)。
6段目(裏―A針):ひっくり返して全て表編みします(22目)。
6段目(表―B針):ひっくり返して全て表編みします(22目)。
7段目(裏―A針)
ひっくり返して1目めを表編みし、右側で目を増やします(編んで、次の目の1つ下の目を持って来て、編んで、編む)。そのまま最後の1目の手前まで表編みし、左側で目を増やします(1つ前まで編んで、編んだ目の2つ下の目を持って来て、編んで、編む)(24目)。
7段目(表―B針)
ひっくり返して1目めを表編みし、右側で目を増やします(編んで、次の目の1つ下の目を持って来て、編んで、編む)。そのまま最後の1目の手前まで表編みし、左側で目を増やします(1つ前まで編んで、編んだ目の2つ下の目を持って来て、編んで、編む)(24目)。
8段目(裏―A針):ひっくり返して全て表編みします(24目)。
8段目(表―B針):ひっくり返して全て表編みします(24目)。
これで左右対称に、両側で目を増やす部分は終わりになります。